救急搬送中に凍結スリップ、病院到着が50分遅延 後に70代女性死亡 佐渡市

佐渡市消防本部は2月9日、両津地区での救急搬送中に救急車がスリップして立ち往生し、医療機関への収容が約50分遅延したと発表した。収容後、搬送されていた70代女性の死亡が確認された。

佐渡市両津地区で9日午前4時すぎ、女性の家族からの通報により救急車が出動。心肺停止状態の女性を救急車に収容し、市内の医療機関へ向けて搬送を開始した。しかし、路面凍結の影響で救急車がスリップし、走行不能となった。同本部は別の救急車を出動させて搬送を再開したが、通常の行程より約50分の遅れが生じた。

搬送の遅れとの因果関係について、医療機関によると、来院時に心肺停止状態であり因果関係不明としている。
同本部は「市民の生命を預かる救急業務において、このような事態は極めて遺憾であり、重く受け止めている。事案の検証を進め、再発防止に向けて万全の対策を講じたい」とコメントしている。

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