新潟県南魚沼市の旅館でノロウイルスによる食中毒が発生、宿泊した40人に下痢などの症状
新潟県によると、南魚沼市の旅館「五倫荘」で、ノロウイルスによる食中毒が発生した。2月25日から28日、同旅館に宿泊した40人に発熱や下痢などの症状が現れた。患者はいずれも快方に向かっている。
南魚沼保健所が調査した結果、2月25日から28日の間に同旅館に宿泊した31グループ83人のうち、18グループ40人に発熱、下痢、吐き気、おう吐などの症状が現れていたことが判明した。検査の結果、7グループ12人と調理従事者3人の便からノロウイルスが検出された。
同所は、患者に共通する食事が同旅館が提供したものに限られること、患者と従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、同旅館が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
南魚沼保健所は同旅館に対して、3月6日から3月8日まで3日間の営業停止処分を行った(3月4日夕食からは食事の提供を自粛)。また、調理施設の清掃や設備・器具の洗浄消毒、従事者の健康管理の徹底を指示した。調理従事者に対しては衛生教育を実施する予定だ。