新潟県長岡市でバイオ産業未来交流会 企業・大学など34社参加
長岡市を中心に企業や大学、研究機関などが連携してバイオ産業の創出を目指す「長岡バイオエコノミーコンソーシアム」は2月19日、「長岡市バイオ産業未来交流会」を長岡グランドホテル(長岡市東坂之上町)で開催した。企業や大学、研究機関など34社・機関が参加し、技術や事業の発表を通じて新たな連携の可能性を探った。
交流会では、企業や研究機関など30社・機関が各3分のピッチ発表を行い、自社の技術や事業を紹介。その後、34社・機関がポスター展示を行うポスターセッションが開かれ、参加者同士が研究内容や事業展開について意見交換した。

会場は熱気に包まれていた
同コンソーシアムは、食料や植物資源を活用する「グリーンバイオ」と、工業・エネルギー分野の「ホワイトバイオ」を中心に活動。食品残渣や日本酒・米菓製造副産物、バイオガス残渣など未利用資源の成分分析や企業間マッチングを進めている。
また、産業技術総合研究所や長岡技術科学大学と共同で設置した「長岡・産総研 生物資源循環ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ」(ミライエ長岡)での技術開発や、水田をフィールドとした資源循環実証「N.CYCLEプロジェクト」などにも取り組んでいる。
コンソーシアムの会員は企業、大学、研究機関、自治体、金融機関など約68団体で、長岡市商工部産業政策課が事務局を担う。今回の交流会には約110人が参加し、バイオ分野を軸とした地域産業の発展に向け交流を深めた。
(文・写真 湯本 泰隆)