「インバウンド滞在増加率」「Uターンしたい街」で新潟の市町村が注目浴びる、この1週間の新潟の主なニュース

この1週間の新潟県内では、インバウンド滞在増加率で弥彦村、南魚沼市が上位にランクインしたほか、大東建託が発表した「 Uターンしたい街ランキング2025」でも出雲崎町が全国6位に入るなど、新潟県自治体の意外な評価を伝えるニュースや、企業の取り組み、教職員処分のニュースなどが注目を集めた。
「インバウンド滞在増加率」や「Uターンしたい街」で新潟県の自治体が上位に

株式会社ナビタイムジャパン(東京都港区)が3月5日、「2025年 全国市区町村別 インバウンド滞在増加率ランキング」を発表した。新潟県内の市町村については、エリア別ランキングの「北陸エリア」において弥彦村が第3位、南魚沼市が第4位となった。
北陸エリアは、1位が石川県七尾市(増加率2.47倍)、2位が福井県勝山市(同1.68倍)。続いて、3位が弥彦村(同1.56倍)、4位が南魚沼市(同1.47倍)、5位が富山県高岡市(同1.42倍)となっている。
弥彦村が同ランキングで3位に入るのは初めて。村の担当者は「弥彦村は燕市とともに毎年、台湾や香港の旅行会社を対象としたセールス活動を行っている。それが実を結んだのでは」と話す。

大東建託株式会社(東京都港区)が、大規模なアンケート調査を行い、「Uターンしたい街ランキング2025<全国版>」として集計、3月11日に発表した。ベスト5の内訳は、1位:長野県 伊那郡阿智村、2位:沖縄県中頭郡北中城村、3位:長野県諏訪郡原村、4位:長野県南佐久郡小海町、5位:長野県下伊那郡阿南町となり、長野県の郡部に属する町村で上位を占める結果となった。
新潟県の自治体で上位30位に食い込んだのは三島郡出雲崎町が唯一となった(Uターンしたい率:61.3%)。
大東建託株式会社賃貸未来研究所フェローの麗澤大学・宗健(そうたけし)教授は「Uターン希望の傾向としては、利便性よりも『愛着』や『街に対する誇り』が色濃く出ている。また『賑わい』『親しみやすさ』『交通利便性』などもUターン率との相関関係がある因子になっている。また若い年代層にUターン希望者が多く見られ、この辺りは一般的なイメージと異なっているのではないか」と解説した。
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企業の新規事業に注目集まる、工業団地のサウナ&レストランやステンレス廃材を利用したルアーなど

新潟県燕市に3月5日、体験型複合施設「ARS(Aoyoshi Renovation Studio)」がオープンした。手がけるのは、地元の老舗メーカー・株式会社青芳。サウナ、レストラン、ワークショップ、工場見学などの機能を一体化させたこの場所は、単なる観光施設ではない。同社は「産業観光」をキーワードに、「ものづくりの街」燕三条の地域課題へ挑もうとしている。
機械の音が響く工業団地の中に生まれた、サウナと食とものづくりの拠点。「ARS」は、産業の現場を観光へとつなぐ新しい場所だ。地域のものづくりを存続させ、次の世代へ受け継ぐための挑戦が始まっている。

明和工業株式会社(新潟市西蒲区)は3月6日、金属の端材をアップサイクルしたステンレス製ルアー「メタリアル」のクラウドファンディングを終了した。目標金額の1,604%にあたる128万3,400円を集め、73人の支援を得た。同製品は、水道インフラ関連製品の製造過程で発生するステンレスの端材を活用したもの。
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新潟県教委が教職員6人を懲戒処分に
新潟県教育委員会は3月10日、不祥事や管理監督責任などで教職員計6人を懲戒処分にしたと発表した。
処分の内容は2022年7月から2025年5月までの間、学校徴収金など総額2,246万2,551円を横領し、うち1,396万9,301円を私的に流用したほか、2025年1月から4月分の時間外勤務時間を水増しし、手当19万7,815円を不正受給した長岡市立旭岡中学校の主任(36歳)が懲戒免職になった、など。
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【特集】創業80周年を迎えた越後製菓の経営改革に迫る

越後製菓株式会社(長岡市)
越後製菓株式会社が2026年に創業80周年を迎える。
「正解は越後製菓」という絶妙なキャッチコピー、餅・米菓業界と言う競合との差別化が難しい世界で光を放つ、独創的な商品開発で存在感を築いてきた同社。
節目の年に「次の正解」を探し求めるにあたって同社が行った経営改革とは…