【倒産情報】同人誌の分野で支持された あかつき印刷(新潟県魚沼市)が破産申請

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東京商工リサーチ新潟支店によると、印刷業の有限会社 あかつき印刷(新潟県魚沼市)が3月20日に事業を停止した。事後処理を砂山雅人弁護士(砂山法律事務所)に一任し、今年6月頃を目安に破産申立ての準備に入った。負債総額は約2億5,000万円が見込まれる。

同社は1985年10月に創業し、印刷事業者として製版、オフセット印刷、オンデマンド印刷、製本、特殊加工を手掛け、特に同人誌の分野で長年にわたり活躍。コミックマーケットをはじめとする同人イベントなどで多くの支持を集めていた。

しかし、原油高、円安、物流費の上昇等を背景に紙・インク等の原材料価格が高騰。デジタル化の浸透や人手不足、閉塞的な経済環境に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント中止の影響を受けた。

2024年4月期の売上高は1億2,903万円、当期純損失は2,332万円と赤字体質で多額の累積損失を抱えた債務超過の状態にあった。先行きへの見通しが立たず、今回の事態に至った。

新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは221件目となる。

 

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