ブルボンが栃木県と災害時の物資供給協定を締結 飲料水や食料品の支援

左から、株式会社ブルボンの吉田匡慶代表取締役社長、栃木県の福田富一知事(写真提供:ブルボン)
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)はこのほど、栃木県と災害時における物資等の供給に関する協定を締結した。災害時に必要物資が不足した場合の供給を通じ、被災者の生活支援を行うことが目的。
協定では、栃木県内で災害が発生、または発生の恐れがある場合、県がブルボンに対し救援物資の供給を要請できる。供給対象は飲料水や食料品で、要請時点で同社が調達可能な種類と数量とする。物資は協議のうえ決定した引き渡し場所まで同社が運搬する。
ブルボンは1924年、関東大震災の影響で地方への菓子供給が停止した状況を受け、「地方にも菓子の量産工場を」との考えから新潟県柏崎駅前で創業した経緯を持つ。こうした背景から、災害時に役立つ企業を目指した取り組みを続けている。
また近年は栃木県との関係も強化しており、栃木県産いちご「とちあいか」を使用した商品の展開しているほか、那須町のビール工場跡地も取得。同施設はグループ会社のエチゴビールの新たな生産拠点としても稼働しており、栃木県から全国への出荷も予定している。
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