【所有マンションの売却を偽装】湯沢町に住む無職の男(60歳)を強制執行妨害目的財産損壊等ほかの疑いで逮捕<南魚沼署>

南魚沼署は3月30日、南魚沼郡湯沢町に住む自称無職の男(60歳)と南魚沼市住む販売業の男(55歳)を強制執行妨害目的財產損壞等・電磁的公正証書原本不実記録・不実記録電磁的公正証書原本供用の疑いで逮捕した。

主犯格の男(湯沢町の60歳の男)は、某者と民事訴訟を争った経緯で2024年6月、裁判所に強制執行(財産差し押さえ)を前提とした財産開示手続きを申し立てられた。男はこれを逃れようと、自身が所有・居住するマンションの居室について、虚偽の売却を企てた。南魚沼市の販売業の男と共謀し、実際は売却の事実がないにもかかわらず、売却したように見せかけ、同7月下旬に管内法務局において、マンション売却の上で所有権が移転したとする虚偽の登記を申請。同8月には、虚偽の申請を覚知していない登記官が、不動産登記簿の原本として用いられる電磁的記録媒体に不実の記録をした。虚偽の登記は即時に同法務局に備え付けられ、不実の記録は公正証書の原本として供用されたことで、強制執行を妨害するための「偽装譲渡」が完了した。

一連の工作は、ある方面からの刑事告発により事件化し、捜査が開始され、この日の逮捕に至った。

逮捕された男の認否についてはあきらかにされていない。警察では引き続き、事件の詳細について捜査を続けている。

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