【企業支援】小千谷市で女性活躍推進の実証事業開始、5社対象に課題分析

「小千谷市 男女共同参画推進企業支援業務」としてルマルメ株式会社が女性活躍推進の実証事業を開始(プレスリリースより)
ルマルメ株式会社(東京都港区)は4月から、新潟県小千谷市の委託を受け、市内企業を対象に女性活躍推進の実証事業を開始する。女性活躍を起点に「誰もが働きやすい職場づくり」を進め、人材活用力の向上を図る。
同事業は「小千谷市 男女共同参画推進企業支援業務」として実施し、市内企業5社を対象とする。期間は4月から2027年3月まで。各社の経営者や人事責任者へのヒアリングを通じて、女性活躍推進の現状や組織課題を把握し、現状分析と課題の可視化を行い、今後の取り組みの方向性を提案する。同社は、希望する企業に対し、女性活躍や働きやすい職場づくりに向けた支援プログラムの導入も検討する。
地方企業では、若年人口の減少や都市部への人材流出により人材不足が深刻化している。一方で、企業の魅力が若年層に十分伝わっていない可能性も指摘されている。女性活躍は、多様な人材が働きやすい企業であるかを示す指標の一つとして注目されている。
ルマルメ株式会社代表取締役の芥川広子氏は「女性活躍は制度だけでなく、評価の透明性や成長機会、上司との関わり方、組織文化など、日々の働き方を形づくる“組織構造”が大きく影響する。本事業では現場の声を踏まえ、誰もが働きやすい職場づくりにつながる取り組みを進め、企業と伴走していく」としている。
同事業で得られた結果は、小千谷市の女性活躍推進施策の検討に活用される予定。企業の取り組み事例を共有し、地域全体への展開も目指す。
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