【二度目の振込直前で発覚】特殊詐欺で16歳少年を緊急逮捕 三条市の80歳女性から150万円だまし取る

三条警察署
三条警察署と県警組織犯罪対策課、刑事総務課は4月15日18時9分、特殊詐欺に関与したとして、愛知県名古屋市在住を自称する無職の少年(16歳)を詐欺の疑いで緊急逮捕した。
警察によると逮捕された少年は、氏名不詳者らと共謀し、4月14日12時ごろから14時50分ごろまでの間、新潟県三条市内に住む80歳の女性宅に息子を装って電話をかけ、「脱税で警察沙汰になっている」「150万円が必要」などとうそを言い、現金をだまし取った疑い。
さらに、女性は翌15日にも同様の連絡を受け、再び金銭を要求された。ATMで現金を引き出そうとした際、操作方法が分からず実際の息子に連絡したことで詐欺に気付いたという。その後、息子から相談を受けた同署が周辺を警戒していたところ、女性の自宅近くで不審な動きをする男を発見。職務質問の上、任意同行して事情を聴いたところ関与を認めたため、緊急逮捕した。
今回の事件では、2回目の被害は未然に防がれた。
同署は、特殊詐欺は複数人による組織的犯行の可能性が高いとして、共犯関係や余罪について慎重に捜査を進めている。認否や動機などについては、捜査への影響を考慮し明らかにしていない。
警察は、「電話で金銭の話が出た場合は詐欺を疑い、必ず家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。
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