【Q1決算】日本精機、車載部品事業が好調 増収増益

日本精機株式会社(新潟県長岡市)
日本精機株式会社(長岡市)は8月7日、2027年3月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。
売上収益は832億5,200万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は21億9,100万円(同44.0%増)、税引前利益は32億600万円(同70.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は15億1,700万円(同116.2%増)となった。
売上収益は、海外関係会社向けの車載部品売上が減少した一方、ASEAN、インド、ブラジルで二輪車用計器の販売が引き続き堅調に推移したほか、ヘッドアップディスプレイの新機種立ち上げや販売増加が寄与した。円安の進行も増収要因となった。営業利益は、ヘッドアップディスプレイの増収効果に加え、原価やコスト管理の徹底が寄与した。
主力の車載部品事業は、売上収益が682億1,500万円(同9.3%増)、営業利益が18億4,800万円(同104.3%増)。ヘッドアップディスプレイの新機種立ち上げや販売増加、為替影響が寄与した。自動車販売事業は売上収益67億1,200万円(同6.0%増)、営業利益3億200万円(同31.1%増)、ITソリューション事業は売上収益15億4,400万円(同22.0%増)、営業利益1億7,400万円(同61.7%増)だった。
一方、民生部品事業は売上収益34億3,900万円(同3.4%増)だったが、円安の進行による海外子会社からの製品輸入コスト増加が響き、3億6,600万円の営業損失となった。前年同期は6,600万円の営業利益だった。
2027年3月期通期の連結業績予想は据え置き、売上収益3,200億円(前期比2.4%減)、営業利益140億円(同20.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益100億円(同21.6%増)を見込む。