【負債総額は約21億円】とんかつ店運営の有限会社銭形(上越市)が破産開始決定

銭形栄町店(上越市)
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、有限会社銭形(新潟県上越市、設立1975年4月、石川美江子社長)は、8月25日、新潟地裁高田支部より破産開始決定を受けた。
負債総額は約21億円。
同社は1974年創業、1975年4月に法人化した、とんかつをメインとした飲食店。当初より積極的に出店を行ってピーク時となる1996年7月期には約4億6,600万円まで売上高は拡大していた。
しかし、その後は消費低迷から不採算店舗の閉鎖、一部の店舗は別の経営者に譲渡されるなどで、当社が経営している店舗は最近では「銭形栄町店」のみとなっていた。また、現在は同店も閉店となっている。
過去の積極的な店舗展開により金融依存の高い状態が続いていたもので、所有不動産は差押となっていた。業績低迷が続いていたと見られ、資金繰りも限界となり、今回の事態となった。