最北の生息地、ライチョウ約25羽 妙高市が保全へ寄付募る

プレスリリースより
妙高市は、火打山に生息する絶滅危惧種ライチョウの生息環境を守るため、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)で寄付を募っている。目標額は160万円で、募集は12月31日まで。寄付金は2027年度に実施する生息地の回復や個体数などの調査に活用する。
妙高市によると、火打山は国内のライチョウ生息地の最北に位置し、約25羽の国内で最も小さい群れが生息している。地球温暖化などの影響で生息環境が変化しているとして、妙高市は希少なライチョウを守る活動を進めている。
寄付金は、かつてライチョウがよく見られた火打山の「ライチョウ平」で行う生息地回復調査などに充てる。背の高いイネ科植物を刈り取る環境改善活動に必要な分析やモニタリングなどの調査費用として活用する。チラシによると、環境改善活動の人件費は寄付金の対象に含まず、参加者や参加団体が負担する。
このほか、頸城山塊で繁殖期と非繁殖期のライチョウの個体数を調べるほか、ライチョウの生息を脅かす可能性がある大型哺乳類の生息実態を調査する。目標額を下回った場合や上回った場合も、寄付金は次年度以降の調査に活用する。募集期間は10月1日から12月31日まで。寄付はふるさと納税の対象となる。
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