【佐渡は金山効果で1割増】2025年の県内観光入込客は約6,283万人

 

観光入込客数(延べ人数)の推移 新潟県の報道資料より

観光入込客数(延べ人数)の推移 新潟県の報道資料より

新潟県は10月9日、2025年(1〜12月)の県内の観光入込客数が延べ6,282万5,000人で、前年比99.2%(53万8,000人減)だったと発表した。地域別では佐渡が、「佐渡島の金山」の世界遺産登録の効果が続いて前年比110.4%となり、県内5地域で最も高い伸びになった。

一方、分類別では「行祭事・イベント」が前年比93.1%に落ち込んだ。県は、2024年に開かれた大地の芸術祭アートトリエンナーレの反動減や、新潟まつり花火大会の中止などを理由に挙げている。

地域別の入込客数は、下越が2,718万5,000人(前年比98.4%)、中越が1,480万3,000人(同99.4%)、魚沼が963万3,000人(同98.7%)、上越が1,012万2,000人(同100.3%)、佐渡が108万1,000人(同110.4%)だった。

地域別入込客数(単位:千人) 新潟県の報道資料より

地域別入込客数(単位:千人) 新潟県の報道資料より

分類別では、「都市型観光」が2,184万9,000人(同100.2%)で全体の34.8%を占めて最も多く、「スポーツ・レクリエーション」の1,116万1,000人(同98.7%)、「行祭事・イベント」の1,062万8,000人が続いた。「歴史・文化」は846万2,000人で、前年比104.5%と伸びた。

観光地点・イベント別では、妙高市の「道の駅あらい」が280万6,000人で最も多く、長岡市の「寺泊魚の市場通り」(198万2,000人)、新潟市の「新潟ふるさと村」(151万6,000人)が続いた。弥彦村の「彌彦神社」は133万2,000人で、前年比124.3%と大きく伸びた。

佐渡の入込客数上位10地点の中では、宿根木が5万人で前年比289.7%と最も大きく伸びた。きらりうむ佐渡(3万5,000人、同144.3%)、尾畑酒造の酒蔵見学(3万3,000人、同134.6%)、尖閣湾(6万5,000人、同116.9%)、佐渡金山(19万7,000人、同113.7%)も前年を上回った。

調査の対象は760地点(前年は728地点)。年によって対象の地点数が変わるため、県は正確な経年比較ではないとしている。

 

【県内の観光入込客数 上位10地点】
1位 道の駅あらい(妙高市)280万6,000人
2位 寺泊魚の市場通り(長岡市)198万2,000人
3位 新潟ふるさと村(新潟市)151万6,000人
4位 彌彦神社(弥彦村)133万2,000人
5位 道の駅ながおか花火館(長岡市)108万9,000人
6位 道の駅パティオにいがた(見附市)102万7,000人
7位 ピアBandai(新潟市)98万3,000人
8位 食と花の交流センター(新潟市)71万4,000人
9位 白山神社(初詣を除く、新潟市)61万4,000人
10位 道の駅国上(燕市)61万1,000人

 

【関連リンク】
新潟県「令和7年新潟県観光入込客統計調査結果について」

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