釣り中にエンジンから煙、直江津港沖でボートが航行不能 60代男女2人を救助

上越海上保安署は10月9日、直江津港沖でエンジンが故障して動けなくなったプレジャーボートから、乗っていた群馬県在住の60歳代の男女2人を巡視艇で救助したと発表した。2人にけがはなかった。

同署によると、船長の男性は同日5時ごろ、女性を乗せて自分のボートで出航し、5時45分ごろから釣りを始めた。10時30分ごろに場所を変え、直江津港沖防波堤北灯台から北西に約12キロの海上でエンジンをかけたまま釣りをしていたところ、11時30分ごろ、エンジンの冷却水の温度の異常を知らせる警報が鳴った。男性はオーバーヒートを疑ってエンジンを止め、冷やしてから12時30分ごろに再び動かしたが、約10分後にエンジンから煙が出て、動けなくなった。

13時20分ごろ、ボートから同署に「直江津港沖でプレジャーボートが機関故障し動けない。救助して欲しい」と電話があり、同署は巡視艇「たつぎり」を出した。14時25分ごろにボートを見つけ、15時5分ごろに2人を巡視艇に移して救助した。

事故の原因は、船外機の冷却用の海水をくみ上げる部品(インペラ)の故障とみられる。ボートに損傷はなかった。当時の天気は晴れで、北東の風が5メートル、波の高さは1メートルだった。

海上保安庁は、気象や潮の満ち引きなどの情報や、マリンレジャーの事故防止策をまとめたウェブサイト「ウォーターセーフティガイド」や「海の安全情報」を使って、海の事故を防ぐよう呼びかけている。

 

【関連リンク】
海上保安庁「ウォーターセーフティガイド」

 

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