【入院は36人に増加】インフルエンザ報告数わずかに減少も注意報基準を超える
新潟県は10月22日、10月12日~18日の感染症の発生状況を発表した。インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数は10.11人で、前週の11.15人からわずかに減ったものの、注意報の基準(10人)を引き続き上回っている。県は注意報を出したままで、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるよう呼びかけている。
県内55の定点医療機関から報告された患者は556人で、前週より57人少なかった。保健所管内別の定点当たり報告数は佐渡が39.50人と最も多く、村上24.50人、糸魚川10.50人、三条10.40人、新潟市10.17人と続いた。年齢別では20~59歳が146人で最も多く、5~9歳が130人だった。
一方、入院した患者の報告は36人で、前週の23人から大きく増えた。このうち19人が60歳以上だった。施設での集団発生は児童福祉施設16施設と障害福祉サービス事業所などの1施設から報告があり、学校でも学級閉鎖などが見られているという。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は0.96人で、前週の1.44人から減った。ほかに、糸魚川では伝染性紅斑(りんご病)が定点当たり9.00人、ヘルパンギーナが14.00人、村上ではA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が10.00人、上越では手足口病が4.50人と、地域によって報告が多い感染症もある。