新潟―台北線の定期便が就航スタート

3日に記念セレモニーが開催

ファーイースタン航空

これまで定期チャーター便だった「新潟―台北便」が週2回の定期便に格上げされ、10月30日より就航がスタート。11月3日、新潟空港ビルディングで記念セレモニーが開かれた。

セレモニーで挨拶に立った新潟空港整備推進協議会・益田浩会長代理(新潟県副知事)は、「まずは関係者各位とご利用いただいたお客様に感謝する。これからこの路線をさらに拡大させるためにも、双方向の交流が必要になるので、新潟からもたくさんの人に乗っていただきたい」と話した。

また、ファーイースタン航空・熊谷和英日本地区代表は、「わが社は1957年の開業以来、長年国内線をメーンに展開してきた。近年、国際線にも力を入れ始めたが、特に日本便の開設は強い念願だった。その意味でわが社にとっても歴史的な日となった。この新潟便を育てて、日本便拡大の架け橋としたい」と語った。

新潟―台北のチャーター便は、2016年11月に就航開始。当初は3月までの期間限定で運行する予定だったが、官民連携の利用促進への取り組みが功を奏しアウトバウンド・インバウンドともに需要が好調に推移。3月以降も定期チャーター便が継続され、開設から1年を経て定期便へと格上げされた。

この1年で、チャーター便を利用して新潟に足を運んだ台湾からのインバウンドは約4万8000人、平均搭乗率は8割以上だった。

特に台湾からのスキー客や佐渡観光のリピーターなどが好調だったという。定期便の運行会社は、チャーター便に引き続きファーイースタン航空。運行曜日は月・金曜日。

一方、好調であれば、来春3月からの増便も視野に入っているという。これまでのチャーター便は旅行会社の集客で利用されていたため、観光需要が大半だったが、定期化を機に、今後は、ビジネスユースや個人旅行の掘り起こしも期待される。

益田浩・新潟空港整備推進協議会会長

ファーイースタン航空・熊谷和英日本地区代表

セレモニーのオープニングでは「上越おもてなし武将隊」による演武が披露された