新潟大学医学部と三井物産新潟支店が連携協定を締結

日露経済交流に貢献する人材育成などで連携

新潟大学医学部長の牛木辰男氏(写真右)、三井物産株式会社新潟支店長の渡部智明氏

新潟大学医学部と三井物産株式会社新潟支店は9日、同大学新潟医療人育成センターで、連携協定を締結した。三井物産は今後、新潟大学などが進める世界展開力強化事業(日露経済協力)を支援していく。

締結式には、新潟大学医学部長の牛木辰男氏、三井物産株式会社新潟支店長の渡部智明氏を始め、双方の関係者が出席した。

25年前からロシアとの医学交流を続けている新潟大学医学部の牛木医学部長は、「今年8月、国の世界展開力強化事業の指定を受けた。(これを機に、)北海道大学との連携や、シベリア3大学との交流強化などで、(日露経済協力プランの8項目に貢献する人材を持続的に育成する)プラットフォームづくりを進めていきたい。ただ、国の補助金には限りがある。そうしたなか、三井物産と連携協定を締結し、寄付金も頂けることは大変有難い」と語っていた。

三井物産の渡部支店長は、「三井物産は初代社長の益田孝が佐渡の出身であるなど新潟との関係が深い。海外にいる4万人以上のネットワークを活用して新潟の活性化に尽くしたい」と述べていた。

さらに続け、「新潟大学の長年の交流を生かして、ロシアで不足している医療人材を補っていきたい。それが人の往来にも繋がり、引いては経済の活性化の一助にもなる」と話していた。