NIIGATA光のページェント、30年目の点灯式

ブルーリボンをかたどったオブジェと青い電飾も設置

スイッチャーには篠田昭新潟市長、宮澤啓嗣新潟商議所副会頭、村尾健治新潟南商工振興会会長ら

新潟市駅南けやき通りの並木を光のトンネルに変える「NIIGATA光のページェント2017」が8日にスタートした。同日には点灯式のイベントが開かれ、寒空の中多くの市民が集まった。

光のページェントは今年で30年目となった。今の「駅南」が「駅裏」と呼ばれていた1980年代、この通りには50mに1本しか電灯が設置されていなかったという。

「雪国の暗く長い冬を少しでも暖かく」という市民の想いがひとつの運動となり、けやき通りの冬に光のトンネルが生まれた。新潟南商工振興会が中心となった実行委員会らが民活で30年継続してきたこと、大変意義深い。また、学区内にけやき通りがある新潟市立笹口小学校との連携事業も各方面から高い評価を受けている。約26万球におよぶ電球は全て県産のLED。

30年目の節目の年に新しい試みも設けられたプラーカ3とLEXNの間に「祈りの広場」を設置。ブルーリボンをかたどったオブジェと青い電飾で飾られており、オブジェには北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの母親・横田早紀江さんの揮ごうによる「祈り」という文字がしたためられている。菅原正憲実行委員長は「私たちは30年間これをやってきたが、大切な人と40年間も引き裂かれている人がいることを忘れないで欲しい」と「祈りの広場」を設置した想いを語った。

「祈りの広場」にはブルーリボンのオブジェと青の電飾が

ダンスカンパニーのフラッシュモブでスタートした点灯式では、篠田昭新潟市長や光のページェント実行委員会名誉顧問でもある新潟商議所・宮澤啓嗣副会頭、実行委員会顧問の新潟南商工振興会・村尾健治会長らが祝辞を読んだ。篠田市長は「30年を一つの節目に、10年、20年先も新潟の冬を暖かくしてほしい」と述べた。18時30分には周囲の電灯がすべて消され、来賓によるスイッチングで約26万個の灯りが一斉に点灯した。

「NIIGATA光のページェント2017」は1月31日まで、毎日17時~24時30分まで実施される。

約26万球におよぶ電球は全て県産のLED