和幸船舶株式会社(神戸市)が新潟県佐渡市の「おけさ柿」を市外へ輸送する試験運転を実施


接岸したフェリー

船舶運送などを展開する和幸船舶株式会社(神戸市)は30日、新潟県佐渡市の羽茂港と新潟県直江津市の直江津港を結ぶ貨物船事業の一環として、種なしで甘い佐渡のブランド柿「おけさ柿」を市外へ輸送する試験運転を実施した。

輸送にはカーフェリー「粟国(あぐに)」を利用し、おけさ柿50トン(コンテナ10本)を輸送。まず26日に直江津港で空コンテナをカーフェリーに積み込み、27日に直江津港を出発して羽茂港に到着。28日からコンテナにおけさ柿を積み込み、30日に羽茂港を出港、同日直江津港に到着した。その後、直江津港にてフォークリフトでトレーラーに載せられた(おけさ柿の入った)コンテナは上越市のJR黒井駅から貨物列車で札幌、青森、東京へ運ばれる予定。

同社の安井和弥専務は「(今回の試験運転は)新潟県議会議員の斎京四郎さんのブログに佐渡航路について書いてあったのを読んだことがきっかけだ。案件を獲得して安定した体制を作りたいと思うし、当社を選んでもらえるようにアピールしていきたい。本格的な貨物輸送の運用は来年からになる」と話した。

佐渡汽船株式会社(新潟県佐渡市)は収支改善のために小木港(佐渡市)と直江津港を結ぶ航路で旅客と貨物を運んできた高速カーフェリー「あかね」を売却。今春からジェットフォイルによる運航に切り替えたが、物流面が課題となっていた。

直江津港に入港したフェリー

フォークリフトで乗せる作業

トレーラーに積まれたコンテナ



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