「オレンジリボンたすきリレー」が新潟市で開催

子ども虐待防止の象徴であるオレンジリボンをたすきに見立てた「オレンジリボンたすきリレー」が3日午前、新潟市中央区の信濃川やすらぎ堤で開催された。主催は、新潟オレンジリボンたすきリレー実行委員会(にいがた元気プロジェクト)。新潟での開催は初めてとなる。

虐待による子どもの死亡事例は年間50件を超え、1週間に1人の子どもが命を落としているといわれている。こうしたなか、にいがた元気プロジェクト(長谷川卓会長)は、子ども虐待防止に向けた市民への呼びかけと撲滅を目指すために、全国各地でも開催されている、オレンジリボンたすきリレーを実施することにした。開会式の挨拶で、にいがた元気プロジェクトの長谷川会長は「気持ちのよい秋空の中、川沿いを治走っていただいてまずは楽しんでいただきたい。それと、タスキに児童虐待防止の思いをのせて、啓発をしていただきたい」と語っていた。

たすきリレー

今回のたすきリレーには約200人、30チームが参加。1チーム2~10人で編成し、やすらぎ堤の周回コース(直線約600mを往復)を3時間で何周走れるのかを各チームで目標周回数を設定し、達成を目指しながら走る(チームごとのタイムは争わない)。各走者の交代は自由。寄付(参加料)は、1人1口(2000円)以上で、オレンジリボンTシャツ1枚、保険加入費、完走証付きという。

一方、オレンジリボンたすきリレーのホームページによると、オレンジリボン運動は少しずつ広がり、2006年には児童虐待防止全国ネットワークが設立されて全国で展開されるようになった。国も2004年から毎年11月を「児童虐待防止推進月間」とし、官民問わずに啓発や防止活動を積極的に行うよう呼びかけているほか、2006年以降は国の児童虐待防止啓発ポスターにはオレンジリボンが明記されるようになったという。

デモラン

参加者たち