新潟と中国の経済交流の架け橋を目指す新潟中華總商会

中華總商会があるのは東京、関西、新潟のみ

華僑・華人のネットワークである「日本中華總商会」。地域支部(直属分会)は、東京、関西、新潟にしかないという。新潟にいる中国籍の方は約5000人と他県と比べて飛びぬけて多いわけではないのに、なぜ新潟に設立することができたのか。それは王裕晋会長の存在が大きいようだ。

王会長は、1999年に設立された日本中華總商会の20人いた発起人(約20人)の一人。それも数少ない地方に住む発起人だ。2006年から3年間理事も務めた。

一方、新潟と中国の交流は、2010年に新潟総領事館が開設されて以降、さらに深まり、経済的交流の必要性をこれまで以上に強く感じるようになったという。

そこで、新潟華商倶楽部という任意団体を数人で設立した。活動自体は、自由に経営情報を交換するだけの会だったが、この活動が、王会長のネットワークと相まって、新潟中華總商会の設立につながっていくのだ。

東京と関西の總商会は、日本總商会が2014年に行った組織決定に基づき、日本總商会の会員を地域別に振り分けて設立したもの。新潟に住む王会長も東京中華総商会ができたとき、自動的に東京中華総商会の会員になった。

つまりゼロから設立されたのは新潟總商会だけということになる。

(王会長のインタビューを弊紙2月10日号に掲載しています)