にいがた酒の陣2018が開催

今年のトレンドは甘酒、果実酒、泡などの女性向け?

第14回「新潟淡麗にいがた酒の陣」は今年も入場者記録の更新か

今年で第14回を数える「新潟淡麗にいがた酒の陣」が9、10日の両日、新潟市の朱鷺メッセで開催された。全国から日本酒党が足を運ぶ、新潟を代表する観光コンテンツとなった酒の陣。昨年は13万人の入場者数を記録したが、主催者側によれば今年は対昨年比110%程度の入込とのこと。知名度が増すたびに年々記録を更新していく格好だ。

運営サイドも、今年は新たな試みをいくつか導入した。ひとつは、各ブースのネームプレートの横にQRコードを表示。これをスキャンすると、日本酒ライターが書き下ろした各蔵元の解説が見られる。この解説文はホームページでも公開されており、酒の陣を訪れる客は、出展する蔵元の来歴、特長などを「予習してくる」ことができるようになった。

また、酒の陣と亀田製菓がコラボし「酒の陣限定柿の種」がお目見え。これは特別に新潟県産の酒米を原料にして作られた柿の種だ。

亀田製菓と酒の陣のコラボ商品「限定柿の種」も登場

ブースをめぐっていると、日本酒の今のトレンドにも触れることができる。目立ったのはブームになって久しい糀の甘酒。複数の蔵元が蔵自慢の甘酒を振る舞っていた。さらに女性向けの口当たり良く飲みやすいタイプの日本酒も目白押し。甘口でアルコール度数の低いものや、果実酒、発泡性の日本酒などに女性客が列をなしていたのが印象的だ。

国内の日本酒マーケットは縮小傾向にあるという。一方で、酒の陣は年々入場者数が増加し、全国から来客がある一大イベントなっている。苦戦が続く業界の活性化にも一役買っていると言えよう。

「越乃寒梅」の石本酒造(新潟市)

〝ロバート・デニーロが惚れた酒〟佐渡市の北雪(北雪酒造)

八海醸造(南魚沼市)では発泡性の「瓶内二次発酵あわ八海山」が女性に大モテ