イオンエンターテイメントが新発田市民会館で「アナ雪2」の移動上映会


移動上映会が開かれる、新発田市民文化会館

映画館のイオンシネマを運営する「イオンエンターテイメント」は12月25日、新発田市の新発田市民会館で新作のアニメーション映画「アナと雪の女王2」の移動上映会を開く。同社のような映画館を運営する会社が、映画館で上映中の新作映画を公共施設で上映するのは、極めて珍しい取り組みという。

新発田市にはかつて、「新発田銀座映画劇場」、「新発田文化映画劇場」という映画館があったが、2000年代までに閉館。市内には「イオンモール新発田」があるものの、館内にはイオンシネマがない。地元住民が新作の映画を視聴するには往復の時間や交通費をかけて新潟市に行くしかない映画館の空白地となっている。

ただ、子どもや高齢者など交通弱者にとっては新潟市に行くのも困難なうえ、交通費や時間も負担で、新作を視聴する機会が実質難しい状態だ。「映画館空白地域に、新作を届けたい想い」との想いから同社が企画し、実現にこじつけた。

アナと雪の女王はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作によるアメリカ合衆国のアニメーション映画。前作は世界中で大ヒットを記録し、今回の作品も前作を上回る規模の動員や興行収入となっており、注目されている。

上映会当日は、午前10時から合計4回の上映。鑑賞料金は一般・大学生が1400円、3歳~中学生以下が1000円、55歳以上が1100円。チケットは各回上映開始時刻の30分前から市民文化会館1階エントランスホールで販売し、インターネットでの販売はしない。イベントに先だって、同市内の公共施設などにポスターを掲示し、上映会をPR。映画館のある地域までいかなくても近くで新作の人気作品を視聴できるとあって、新発田市や近隣地域で注目されそうだ。