「ごずっちょ」 LINEスタンプを販売 WIN-WIN

阿賀野市のキャラクター「ごずっちょ」のLINEスタンプ(1セット24アイテム)がこのほど登場した(写真)。昨年販売を始めた第一弾(40アイテム)に続く第2弾で、価格は1セット120円。

制作したのは、今井一志さん(32)。ギフト専門店「ハリカ」水原店、五泉店の運営会社「(株)ハリカ水原(阿賀野市)」と、阿賀野市の名産・特産販売サイト「ごずっちょねっと」の運営会社「(株)WIN-WIN」を経営する。

ごずっちょは、平成20年度に一般公募で誕生した市のキャラクターで、偶然にも今井氏の同級生の作品が選ばれたという。阿賀野市の花である「桜」、昨年市の観光親善大使である水森かおりさんが昨年の紅白で、「越後水原」を熱唱したことから、さらに“全国区”になった瓢湖の「白鳥」、五頭山などが素材として使われている。

今井氏は、ごずっちょにセリフを載せたLINEスタンプをプロデュースし、昨年販売を始めた。そして、売上が順調だったことから今回第2弾をプロデュースし販売を始めたという。

今井氏は10代の頃からアニメに興味があったという。そして大学を卒業後した2007年にはアニメ制作会社に入社したほど。
しかし、アニメ業界の厳しい現実を目の当たりにし、1年後には退職。その後、ビジネススクールでウェブビジネスを学んだり、シンクタンクで書類作りのアルバイトなどを経験し、2010年に父親の会社「ハリカ水原」で働き始めた。

だが、人口減少が続く地元の姿を見て、「地域貢献がしたい」と考えるようになった。そして2014年4月に地域おこし会社「WIN-WIN」を設立した(ハリカはFC加盟店で、独自性を打ち出すことに制限があることから、別法人を立ち上げたのだ)。
「設立に際しては、市役所に相談に行き、厚労省の助成金について教えて頂きました」(今井氏)
現在、「ヤスダヨーグルト」「エディブルフラワー」「新潟清酒白龍」「安田瓦の小物」など150の市の名産・特産のほか、LINEスタンプを含む、ごずっちょ関連商品などを全国に向けて販売している。

なぜ帰郷して数年の今井氏が短期間で、阿賀野市の様々な名
産・特産を扱うことができるようになったのだろうか。
「(自身も参加している異業種交流グループである)阿賀野ドリームプロジェクトが毎年開催している、あがのわくわく産業フェアには市内の様々な業種の企業が出展します。そのフェアを通じて、ネットワークを作れたことが大きかった」(同)と振り返る(ちなみ今年度から、あがのわくわく産業フェア産業推進部会長を務める)。

ところで、ごずっちょのLINEスタンプ以外にも、プロデューサーとして、新潟市の漫画・アニメPRキャラクター「花野古町」「笹団子郎」のLINEスタンプをプロデューサーとして制作してきた。今後についても、「アニメの分野に進出したいという夢はあります」(同)と語る。