12日、令和初となる新潟市成人式が開催


令和初となる新潟市成人式が12日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開催され、総勢約4500人(新潟市発表)の新成人が参加した。

式は、国内外で活躍する万代太鼓神龍会による演奏が開幕を飾った。その後、新潟市長の中原八一氏を始め、新潟市議会議長の佐藤豊美氏、新潟放送顧問で元同社代表取締役会長の竹石松次氏が祝辞を述べたほか、アルビレックス新潟の早川史哉選手がビデオメッセージでお祝いのメッセージを寄せた。これに対し、新成人の代表4人がそれぞれの思いを語った。

会場の様子(パノラマ)

中原市長は、「成人式は、新成人の大人の仲間入りを共に喜ぶ日です。社会の多くの人々が皆さんに期待し、暖かく見守っていることをどうか忘れないでください。皆さんが、それぞれの夢に向かって、いつも希望と勇気を胸に、大切な人々と支えあいながら人生を歩むことを願っています」と祝辞を述べた。

中原八一市長

アルビレックス新潟の早川史哉選手は、「今日は皆さんにとって特別な1日になると思いますが、支えてくれる家族、友人、周りの人たちに感謝の気持ちを持って過ごしてほしいと思います。自分の道を歩くのは自分だけですが、それを支えてくれるのは周りの人たちです。これから、様々な経験を糧に、力強く一歩一歩進んでいってほしいと思います」とメッセージを送った。早川選手は2016年、アルビレックス新潟に入団してまもなく、急性白血病と診断され、一旦は契約を解除。この後、約3年の闘病生活を経てアルビレックス新潟に復帰した。

ビデオメッセージで新成人を祝うアルビレックス新潟の早川史哉選手

この後、新潟市中央区出身で東北大学医学部生の田中智理さんは、新成人を代表し、「二十歳になり、成人式に出席できたのは、私を育て常に支えてくれた家族、切磋琢磨した友人、縁あって関わった全ての方のおかげです。これからは私が恩返しをし、次の世代の明るい未来のために努力することを誓います」と思いを語った。

新潟市中央区出身で東北大学医学部生の田中智理さん

新潟県の発表によると、この1年間に県で新たに成人に達した人口(令和2年1月1日現在20歳人口)は、推計2万400人で、前年と比べて800人少なくなっている。内訳は、男性1万500人、女性9900人で、男性が600人多くなっている。

一方、新潟県の資料「平成31(2019)年度成人式実施予定」によると、県内では積雪の関係などから1月12日に成人式を開催するのは新潟市(全市域)と五泉市だけで、ゴールデンウィークやお盆休みを使用して開催する市町村が多くなっている。

開会直前の朱鷺メッセの様子