アルビレックス新潟のアルベルト新監督と新加入選手が、米澤副知事と中原市長を訪問

左から、ゴンザレス選手、アルベルト監督、米澤副知事、マンジー選手

15日に高知でキャンプインし、2月23日開幕

9日、アルビレックス新潟のアルベルト新監督、および新加入のゴンザレス選手(MF)とマンジー選手(FW)が、米澤副知事、新潟市の中原市長と続けて表敬訪問。2020年J2リーグに向けた抱負などを語った。

スペイン国籍で51歳のアルベルト プッチ オルトネダ新監督は、スペインの名門クラブであるFCバルセロナの育成部門で長年活躍した経歴を持つ。日本のクラブに関わるのは初めてで、米澤副知事および中原市長からは、始まったばかりの日本や新潟での生活を気遣う言葉もあったが、「新潟に来て3日間で、もう新潟を愛しています」(米澤副知事との会話)と話しているシーンも見られた。

新監督は2月23日に開幕するシーズンについては、「小さな目標から一歩ずつ。それを達成していけば、大きな目標につながる。(昨日行われた今季初のチーム練習でも)みんなのモチベーションは高く、満足している。皆さんのたくさんの笑顔が見られるように、頑張りたい」と抱負を語った。

また新加入のMFゴンサロ ゴンザレス選手は、ウルグアイ出身の26歳。昨シーズンはウルグアイ一部リーグに所属していた。今季の背番号は16で、ネームには「GONZA G」と表記される。日本に来て間もないが、「みんなで一つになって力を合わせて、開幕までに団結してすばらしいサッカーをしたい」と決意を述べた。

同じく新加入のFWペドロ マンジー選手は、ウルグアイ出身でスペイン国籍の31歳。昨年はインドのチェンナイシティFCで、それ以前はスペインで活躍し、3シーズン連続で試合数以上の得点を決めた実績も持つ。今季の背番号は19で、ネームには「MANZI」と表記される。開幕に向けては、「まずはみんなでしっかり理解し合う。キャンプでコミュニケーションを取って、シーズンは力を合わせて戦っていきたい」と述べていた。

なおチームは、15日に高知県でキャンプインする。2月23日の開幕試合の対戦相手はザスパクサツ群馬で、試合会場は正田醤油スタジアム群馬。デンカビッグスワンスタジアムのホーム開幕戦は3月7日で、ジェフユナイテッド千葉が対戦相手となる。

中原市長と共に

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