三条商工会議所が新春の集いを開催

  • 3か月前
  • 経済

会場内の様子

三条商工会議所は15日、三条市内で新春の集いを開催した。新春の集いの会場で、にいがた経済新聞の取材に応じた三条商工会議所会頭の兼古耕一氏(兼古製作所 代表取締役)は今年の抱負について、「先行きの不透明感が取りざたされているが、これを気にするのは、あくまで大企業。我々のような三条市の中小企業は、こうした世の中の動きに右往左往したりせず、自分たちの目標をしっかりと見据えて動けば成果が出る。そう呼びかけていくとともに、しっかりと支援してまいりたい」と語った。

三条商工会議所会頭の兼古耕一氏

一方、来賓としてあいさつに立った新潟県副知事の米澤朋通氏は、起業・創業や高い付加価値を生み出す産業への転換について触れ、「県財政が厳しい中ではあるが、しっかりと支援していく」と述べた。

新潟県は昨年9月、起業家を育成するための「民間スタートアップ拠点」として、県内4つの民間事業者を選定。現在、各拠点で起業・創業に関する様々な取り組みが展開されている。

新潟県副知事の米澤朋通氏

同じく来賓としてあいさつに立った衆議院議員(新潟4区)の菊田真紀子氏は、国からの地方交付税の減少について言及、「地方交付税減少の背景には人口減少がある。しかし、そうした人口減に苦しむ地方にこそ手厚い支援が必要」と述べ、国に働き掛けていく姿勢を見せた。

衆議院議員(新潟4区)の菊田真紀子氏

同じく来賓としてあいさつに立った三条市長の國定勇人氏は、北陸自動車道 栄スマートICのほど近くの三条・栄地域に立地する栄工業流通団地の状況について、「令和2年度、いよいよ供用開始第一弾が始まる。第一次募集に続き、第二次募集も比較的順調な受付をいただき、約8割の区画が販売できるところまで進んでいる」と語った。

三条市長の國定勇人氏

栄工業流通団地は、首都圏に直結する北陸自動車道(関越自動車道)のすぐ近くという交通利便性の高い立地でありながら、リーズナブルな価格である。

分譲方法は「セミオーダー方式」を採用。これは、あらかじめ分譲区画を決定して販売するのではなく、ある程度大きな区域の中から進出希望企業の要望を擦り合わせた上で区画などを設計し販売する方式だ。手順としてはまず、申請書で応募することで「エントリー企業」となり、ヒアリングなどを行って分譲企業を内定。その後、詳細な設計などを進め、契約をかわす。

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【栄工業流通団地に関する三条市ホームページ】
https://www.city.sanjo.niigata.jp/sangyo_business/monozukuri/monozukuri_kogyoshien/9444.html