新潟市が「新潟駅周辺交通結節機能強化基本方針」を策定


高架下バス乗降場の整備イメージ(新潟市の資料より)

新潟市は20日、「新潟駅周辺交通結節機能強化基本方針」を策定、公表した。

鉄道在来線の高架化など「新潟駅周辺整備事業」が進むなか、新潟市では昨年7月、「新潟駅交通結節機能強化検討委員会」を設立し、国など関係者と連携しながら公共交通を中心としたまちづくりについて具体的な取り組みの検討を行ってきた。この検討を踏まえ、今後の新潟駅周辺における交通結節機能の強化に向けた「基本方針」を策定したもの。

それによると、基本方針には「~陸・海・空の交通利便を活かした世界と日本を結ぶ『広域ゲートウェイ』の創出~」を掲げ、以下の5項目の実現を目指した取り組み行っていく。

・世界とつなぐ結節機能の向上
・中長距離バスターミナルの整備による広域交通結節点の強化
・新潟駅周辺の交通円滑化
・駅周辺のにぎわい空間の整備および一体性向上
・防災機能を有する空間整備

具体的には、公共交通の運営主体にかかわらず、マイカー以外のすべての交通手段をを1つのサービスとしてとらえるMaaSの考えを念頭に、スマホアプリなどで各共交通(電車、バス、タクシーなど)を有機的につなげて利便性を高めることをめざす。また、広域交流を担う幹線道路(鉄道南北を結ぶ幹線道路、万代島ルート線)、中長距離バスターミナル(場所はバイパスや高速ICに近い南口広場周辺)、一時避難所として機能する空間などを整備していく。

このほか、万代広場側と南口広場側に点在している駅周辺のバス停を、新潟駅周辺整備により高架下交通広場および駅前広場に集約し、バスの利便性を高める。

なお、今後も引き続き、関係者と連携し、事業計画策定に向けて検討を行っていく。

【関連サイト】
新潟市「新潟駅交通結節機能強化検討委員会 ~基本方針を策定しました~」
http://www.city.niigata.lg.jp/smph/shisei/gyoseiunei/sonota/fuzokukikankonwakai/konwakai/sonota/toshiseisaku/ekiseibi/ekishu20190625.html