新潟県が土木部や中央福祉センター(新潟市江南区)などの県職員が新型コロナウイルスに感染したと発表
新潟県土木部は4日、営繕課に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
感染が確認された職員は、新潟市東区居住の男性で、1月29日に濃厚接触者に該当することが判明し翌30日にPCR検査を行ったが、1度陰性となっていた。その後、症状が現れて2月3日にPCR検査で陽性と判明。現在は自宅療養中。
同職員が勤務する執務室や共用設備は消毒を実施済みであり、1月27日から出勤していないことから濃厚接触者もいないという。
また県は、中央福祉センター(新潟市江南区)でも職員1人が感染したと発表。
感染が確認された職員は西区居住の男性で、3日に家族の陽性が判明したことからPCR検査を実施して、自身も陽性が判明した。現在は自宅療養中。なお、同職員は2日から出勤しておらず、濃厚接触者はいない。こちらも、同職員が勤務する執務室や共用設備は消毒を実施済みである。
一方で、三条地域振興局でも4日、地域整備部(新潟県三条市)の職員1人が感染。
同職員は新潟市西蒲区居住の男性で、2日の出勤直後に発熱を確認。帰宅して医療機関を受診してPCR検査を行ったところ、4日に陽性と判明した。現在は自宅療養中。
部内で濃厚接触者はおらず、発熱などの体調不良を訴える職員はいない。また、同職員が勤務する執務室や共用設備は2日に消毒を実施済みである。