新潟県上越市に町家施設「兎に角」がオープン


新潟県上越市仲町に町家を改装した複合施設「兎に角(とにかく)」が3日オープンした。雁木のまち再生(上越市)が所有し、合同会社ニトデザイン&リビルド(打田亮介代表社員)が施工・運営している。シェアオフィスには同社のほか、デザイナーとコンサルタントがそれぞれ入居することが決定。4日まで一般市民を対象に内覧会を行う。

打田代表が「空き家だった町家をとにかく何とかしなくては」という思いからプロジェクトを立ち上げたことから、名称が「兎に角」になった。昨年12月にはキーテナントとなる上越市出身で東京都在住のイラストレーター、大塚いちお氏がオーナーのコーヒーショップ「ディグモグコーヒー」が先行オープンした。現在、約1か月の期間限定で上越市のセレクトショップ「エトセトラトーキョー」の古着も販売している。

1階奥のシェアキッチン「兎に角キッチン」は打田代表が所有する飲食店営業許可があるため、1日限定の飲食店やイベント、料理教室などを開催できるという。打田代表は以前、同市で町家カフェを経営した経験があり、床板を壁に使うなど資源の再利用で、思い入れがあるその店の雰囲気を再現したという。

1階の「兎に角キッチン」

2階にはシェアオフィスとして、3つの事業所が入る。運営会社のニトデザイン&リビルドのほか、デザイナーとコンサルタントがそれぞれ入居する予定。床板には地産地消を目的に、上越市初となる同市名立区の雪国ブナ「スノービーチ」を使用していることも特徴だ。

打田代表は「ここを拠点にしたい。見てもらい、リノベーションの相談も受け付けたい」と話している。

2階のオフィス

1階の「ディグモグコーヒー」

打田亮介代表社員



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