昨年度の新潟空港利用者数はコロナの影響で対前年度比-2.5%

  • 1か月前
  • 経済

新潟空港(昨年3月撮影)

新潟県は23日、昨年度(平成31年4月〜令和2年3月)の新潟空港利用状況を公表した。

それによると、昨年4月から今年1月までの利用者数は、前年度同期比104.1%(+40,142人)と年間120万人に届くペースで好調に推移していたものの、2月以降は、コロナの影響で利用者数が激減。とくに3月は大幅に減少し、最終的に対前年度比-2.5%(-28,963人)の1,137,691人の利用者数となった。

【国内線】
1, 018,222人(対前年度比98.8%、-12,112人)

GWの大型連休(10連休)や夏季の利用が好調だったこともあり、2月までの利用者数は978,176人、対前年度比104.5%(+42,306人)と堅調に推移した。一方、3月は新型コロナ感染拡大による旅客減少の影響が大きく、前年度実績を下回ったが、2年連続で100万人を超える結果となった。

【国際線】
119,469人(対前年度比87.6%、-16,851人)

ハルビン線の増便(週3往復→4往復)や、香港線の新規就航などがあったものの、ソウル線は7月以降の日韓関係の悪化により、冬季の増便(2018年と2019年はスキー場などを訪れるインバウンド観光客が増える2〜3月に週5便で運航)などもなく、利用者は減少。台北線も12月の運航停止などにより、利用が伸び悩んだ。また、季節定期便として10月末に新規就航した香港線は、香港からのインバウンドを中心に利用があり、13,000人の利用者数となった。ただ香港情勢の悪化などがあり、当初の想定より新潟からのアウトバウンドが少なかった。

こうしたことに加え、新型コロナ感染拡大により、2月以降すべての国際線が運休し、 前年度実績を下回る結果となった。

このほか、国際貨物輸送については、国際貨物の9割を占めるという錦鯉をこれまでソウル便経由で輸出していたが、ソウル便の休便などで、他空港からの輸出に切り替わったことなどもあり、対前年度比84.1%にとどまった。

一方、今年度は135万人の利用を目標に据えているが、国内・国際線とも減便や運休が相次いでいるほか、今年6月に就航予定(当初は3月だったがコロナの影響で6月に延期)のタイガーエア台湾の定期便(新潟−台北)が不透明な状況だ。

令和元年度 新潟空港利用状況(新潟県ホームページ)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/215755.pdf



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