株式会社小嶋屋総本店(新潟県十日町市)、「 そば殻」などを使用したバイオマスプラスチック「そばレジン」の生成に成功
そばの製造販売や飲食店を経営する株式会社小嶋屋総本店(新潟県十日町市)は15日、株式会社バイオマスレジン南魚沼(新潟県南魚沼市)と共同で、 原材料の一部に小嶋屋総本店のそば製粉の工程で出た「そば殻」を使用したバイオマスプラスチック「そばレジン」を生成することに成功するとともに、そばレジンを原料に使用した箸を開発したと発表した。
小嶋屋総本店は今年で創業100周年を迎え、 次の100年を目指すために、SDGs達成に向けた取り組みの第一歩として開発したもので、このそばレジンを原料に使用した箸「へぎそばし」を県内で展開する8店舗で17日から販売する。販売価格は1膳800円 (税別)。
今後は「そば猪口」をセットにしたギフト商品の開発も検討していく。