日本ロマンチスト協会、角田岬灯台など11基を「恋する灯台」に認定

今後は「灯台ツーリズム」の機運醸成にも注力

角田岬灯台

(一社)日本ロマンチスト協会(長崎県)は、日本全国の灯台の中から「恋する灯台」を選考し認定した、と発表した。10エリア11基の灯台を「恋する灯台」として認定した。新潟からは新潟市西蒲区の角田岬灯台が認定された。

「恋する灯台プロジェクト」とは、灯台を「ロマンスの聖地」として再価値化するプロジェクト。地域の観光資源としての灯台の価値を見直し、灯台に訪れる老若男女を増やすことで、海への関心を高めていくことを目的としている。2015年に「海の日」20回目を記念し、日本財団の主導で推進しているプロジェクト「海と日本プロジェクト」の一環として行われていて、今年で3年目。

その恋する灯台プロジェクトの第一弾として、恋する灯台を認定したもの。日本ロマンチスト協会強化委員(今年5月現在で約1600名)の中から選抜したロマンス宣教師を中心とした有識者で構成された選考委員会が定めた審査基準に則って認定した。

具体的には

場所(日常を忘れさせて、ふたりの“恋する気持ち”を刺激するロケーションか)

歴史(心揺さぶられる感動的な逸話、後世に語り継ぐべき歴史を有するか)

道のり(たどり着く道のりが、ふたりの心を近づけ、恋心の高まりを感じられるか)

ロマンティック(心が開かれていく自由さと、夢見る気持ちに広がりが感じられるか)

景観(空と海の青が広がり、世界の果てを感じさせる壮大さが感じられるか)

(魅力的なフォルムと、屹立するさまに孤高の美を感じさせるか)

の6項目をもとに認定した。

今後は、今年新たに認定した「恋する灯台」がある市町村を表敬訪問し、認定証を交付する(7月~10月頃を予定)という。また、認定灯台のある自治体・団体(今年認定した10エリアを含め全40エリア)をネットワーク化し、「恋する灯台プラットフォーム」を構築、「灯台ツーリズム」の機運などを高めていく計画だ。このほか、モデル自治体を選定して、ドローン撮影のルールを策定し、空撮家が灯台を訪れる機会を創出するほか、灯台を旅の目的とし、地域の海の文化を堪能できるモデルツアーを構築していく。