ハルビン市向けに県産花きを輸出する商流が構築される

新潟県花き振興協議会と、ジェトロ新潟はこのほど、中国・黒竜江省の省都・ハルビン市向けに県産花きを輸出する商流(※1)を構築した、発表した。

新潟県花き振興協議会では2016年、ジェトロ新潟の支援を受け、中国向けに県産花きの輸出に向けた取り組みに乗り出した。
第一弾として、新潟県や新潟市と交流を重ねてほか、新潟空港からの直行便がある黒竜江省の省都・ハルビン市(※2)の市場をターゲットに選定し、市場の開拓を開始。具体的には、昨年度、ハルビン市で県産花きのPRイベントを開催し、これまで輸出実績がなかった同市で、輸入業者を発掘した。

今年6月には、輸出に必要な続きから、輸出にかかる時間、鮮度保持などを確認するため、発掘した輸出業者向けに、新潟と成田空港からテスト輸送を2回実施した。いずれも無事に成功したという。

なお、7月8日、9日に、ハルビン市にて、生け花やフラワーアレンジメントなどの体験教室を開催し、県産花きの市場拡大を目指す。

(※1)実際の商品の流れを物流と呼ぶのに対し、受発注、出荷、在庫保管、販売管理など取引の流れを商流という
(※2)1979年に新潟市がハルビン市と友好都市提携を行ったほか、1983年に県と黒龍江省が友好提携を結んでいる