東京商工リサーチ新潟支店が「6月度 新潟県企業倒産状況」を公表


東京商工リサーチの資料より

株式会社東京商工リサーチ新潟支店は2日、「6月度 新潟県企業倒産状況」(負債額1,000万円以上の企業倒産)を公表した。それによると、6月の県内の倒産件数は5件(前年同月は11件)、負債総額は7億9,800万円(前年同月は20億3,400万円)と、件数、負債総額とも前年同月と比べて減少した。

倒産件数は前年同月比で54・5%減(6件減)、前月比で28.6%減(2件減)だった。6月度としては、1962年の集計開始以来59年間で55番目、1990年以降の31年間で29番目となった。

負債総額は、前年同月比で60.8%減(12億3,600万円減)、前月比で45.5%減(6億6,700万円減)だった。過去59年間で50番目、1990年以降の31年間で29番目となった。

産業別では、10産業のうち「サービス業他」が4件、「農・林・漁・鉱業」が1件だった。

原因別では、5件中4件が「販売不振」、「既往のシワ寄せ」が1件だった。

形態別では、5件中4件が「破産」、「銀行取引停止」が1件だった。

業歴別では、5件中3件が「30年以上」、「20年以上30年未満」・「2年以上10年未満」が各1件だった。

地域別では、「長岡市」・「村上市」・「上越市」・「魚沼市」・「胎内市」が各1件だった。

主な倒産としては、株式会社妙高自動車学校が6月11日、新潟地裁高田支部より破産手続開始決定を受けた。負債総額は5億5,300万円。

同社は1964年に設立され、同年6月に「中郷自動車学校」として自動車教習所を開校。1999年6月に、「妙高自動車学校」に商号変更し、地元住民のほか、合宿免許教習も開始した。ピーク時の2004年9月期に年商3億9,000万円を計上していたが、その後、少子化や若者の車離れといった影響から生徒数が減少の一途を辿り、2016年9月期に年商2億6,000万円にまで減少し、業績悪化かが進んでいた。

このため、社員の給与体系変更などの対応を取り経営改善を図ったが、社員の集団退職も発生していたことから、運営継続が難しい状態に陥り、2017年11月末日をもって、教習所を閉校していた。



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