新潟県の花角英世知事が定例会見、動画による文化芸術の場を設けることを発表

  • 4か月前
  • 行政

会見を行う花角英世知事

新潟県の花角英世知事は29日に定例会見を開き、アーティストや施設、学校から動画を募集する「新潟県文化祭2020」の開催を発表したほか、新型コロナウイルスや28日の大雨などに関する見解を示した。

県は、現在新型コロナウイルスの影響により、文化芸術分野の発表と鑑賞の場が失われていることを考慮し、毎年行われている「新潟県文化祭」でYouTubeチャネル「新潟ステージチャンネル」を開設し、文化芸術活動に携わるアーティストや博物館等施設、あるいは学校で行われる部活動団体が製作した動画作品を募集、配信する。

開催期間は8月20日から12月31日まで。企画の募集は7月31日から8月31日まで行われ、計120件ほどの参加者、参加団体を募る予定だ。

花角知事は今回のイベントに関して、「リアルの発表の場が無くなっており、文化活動をしている方は非常に気の毒だし、社会全体としても損失であると思う。なんとかそうした文化芸術を発表する人たちや施設を持続可能なように応援していかなければいけない」と話した。

先日新潟市で3人の感染が確認された新型コロナウイルスに関しては、「全国では連日感染者が確認され感染が拡大しているとの認識だが、県内では新規の感染者は少なく、重症患者もいない。また、検査や入院の体制を整えつつあり、県が設定した注意報の基準にも達していない」とした。

一方で、今日から予約が開始された県民限定宿泊キャンペーンの第2弾や、これからの夏休み・お盆休みシーズンの人の移動に関しては、「人によって様々な事情があるため、”来てほしくない”と言うことはできない。県内外の移動に関しては行き先の感染状況を、会食を行う場合は県が設定したガイドラインに則った店などをよく調べ、慎重に行動してほしい。また、現在の感染者は県外からの感染してくる場合が主であるため、県内での移動に関しては安心できる面が多い。経済を回すためにも、安心できる客層を受け入れることが一番合理的」と語った。

昨日から続いている長雨に対しては、「県内では大きな災害が起こった様子は無いようだが、なんらかの損害や被害があるようであれば早急に対応していきたい。また山形県の被害が大きくなる可能性が高いため、新潟県は隣県として要請があれば迅速に対応していく」と語った。

また関連して、長雨による影響が心配される農業に対しても「現在長雨による日照時間の不足や、今後の梅雨明け後は高温になることが予想されており、米の品質などへの影響が心配されている。気象台とも連携しながら、天気の予想や対策をいろんな媒体を使って農業者の皆さんへ発信していくので、確認して対応していってほしい」と話した。



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