新潟県が27日からの大雨による被害状況を発表

  • 2か月前
  • 行政

写真はイメージです

新潟県は29日、27日からの大雨により市町村などから報告があった被害状況を発表した。

佐渡市での家屋や水田への浸水や水道の断水、上越市や糸魚川市での停電、さらに、各地で道路の通行止めが発生し現在も一部復旧していないものの、大雨に関連する人的な被害は確認されていないという。

具体的には、29日12時の時点で建物被害は県全体で2件発生し、どちらも佐渡市での床下浸水の被害である。

避難に関しての情報は、関川村で28日16時24分に162世帯535人を対象に、「避難準備と、高齢者の避難開始」を行う警戒レベル3の避難情報が発令された。

この避難情報は29日6時に解除され、現在県内で避難情報の発令と避難所の開設は行われていない。

またライフラインに関する情報として、佐渡市赤泊茂地内で28日9時より103戸、300世帯に道路崩落による水道管の損傷と断水が発生した。29日4時には仮設管が設置され、断水は解除された。復旧までの間は給水車で対応していたという。

また、上越市、糸魚川市、柏崎市で計1,594戸の停電が発生していたが、29日3時51分には全ての復旧が行われたことが東北電力の調査で判明した。

さらに、県管理道路では粟島浦村内浦や新発田など6路線8箇所で土砂や冠水などによる全面通行止めが発生した。この内、佐渡上川茂と長岡市大川戸以外は現在応急対処済みである。

事前通行規制は22路線22箇所で行われ、この内、村上市、胎内市、新発田市、魚沼市、長岡市の一部では現在も継続して規制が行われている。

河川の被害については、村上市堀川で法崩れ、同市大須戸川で土羽護岸決壊、佐渡市大清水川で土羽護岸決壊が発生した。

一方土砂災害は、前述の佐渡市上川茂での地滑りが発生し、県道、市道と納屋や蔵が被災することとなったが、人的被害は無かった。

農作物に関しては、村上市で水稲と大豆に対し17.5ヘクタールの浸冠水。佐渡市では水稲に対し20ヘクタールの浸冠水が発生しており、被害の面積などについては今後も調査が行われるという。

また、県と市町村はこうした事態に対し災害警戒本部や情報連絡室を設け、県の大雨に関する情報連絡室および、新潟市と粟島浦村の災害警戒本部が現在も対応中である。



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