新潟県三条市の國定市長、辞任を表明した安倍首相へ「その情熱と8年の職務へ敬意を評する」


保内三王山古墳のガイドウォークなどのイベントについて

新潟県三条市の國定勇人市長

新潟県三条市の國定勇人市長は3日定例会見を行い、各種イベントの開催や飲食店と連携した「共食」の取り組みなどを発表したほか、県内の新型コロナウイルスに関する見解や、安倍晋三首相の辞任へも言及した。

三条市は、計17基の古墳が存在する保内三王山古墳群を巡る散策路を整備し、その記念として10月3日に、ガイドの解説を聞きながら散策路を歩く「保内三王山古墳群めぐりウォーク」を開催する。一般向けは9時30分から13時まで、小学生向けは10時から13時30分までを予定している。定員は各先着10人まで。参加費は1,000円。申し込みは保内公園緑の相談所(電話番号 0256−38−5240)まで。

國定市長は実際に歩いた感想として「今は非常に暑く山中では蚊が多いが、10月頃は気候もよくトレッキングにはいい時期だと思う」と話した。

「三王山古墳群 1号古墳」全長38mの前方後円墳である

 

また、三条市は30日から、槻の森運動公園の新たなシンボルとなる巨大滑り台「トリムスライダー」の全面供用を開始する。「トリムスライダー」は現在、下部になるコンクリート製部分のみ今春から使用できたが、今回は上部の芝生滑り台の部分も利用可能になる。これにより、幅は最大8メートル、全長は約50メートルの巨大滑り台となる。

今後は滑り台周囲の竹林の一部を伐採し、アスレチック遊具の設置も行われる予定だ。

 

市内飲食店と連携した「共食」の取り組みを開始

三条市では高齢者の低栄養や虚弱の原因となる「孤食」を避けるため、高齢者の外食を促進し、身近な場所で他の人と共に食事を楽しむ「共食」の新たな取り組みを3種類開始する。

一つ目は「出張! まちの飲食店」と題し、市内飲食店の弁当を公民館で会食する。また、プロによるレシピの紹介も行われる。日時は、9月18日の11時45分から13時30分まで。場所は下田公民館で、抽選で選ばれた30人を定員とする。参加費は650円、7日までに下田公民館(電話番号 0256−46−5911)へ申し込みが必要。

二つ目は「公民館で料亭の味」。市内の料亭が出張し、目の前で腕を振るう。日時は10月4日12時から14時30分まで。場所は井栗公民館で、抽選で定員15人まで。参加費は2,000円で、こちらも25日までに井栗公民館(電話番号 0256−38−3835)へ申し込みが必要。

三つ目は、毎月開かれる定期市でのお弁当販売と、食事テラスの設置。毎月10日、7時から9時までの間、四日町市場で行われる。第1回目は9月10日に開催される。

この取り組みに関して國定市長は「夫婦であってもパートナーどちらかが先に亡くなるのは運命であり、孤食は増えている。なかなか日本の習慣としては根付いていないが、外で人と一緒に食べていくことを提案していきたい」と語った。

「共食」への取り組みのチラシ

 

新型コロナや安倍首相辞任について

会見で多くのイベントや取り組みが発表されたことについて國定市長は「県内の新型コロナウイルスの感染状況は、いわゆる第二波も拡大していないものだと考える。しかし、一人一人の心構えが一番大切なので、イベントなどでは引き続き感染対策をお願いしたい」と話した。

また、8月28日に安倍首相が辞任の意向を発表したことについては「まさに晴天の霹靂という感じで驚いた。大変な激務であったと聞いている。一国民として、その情熱と8年の職務に対して敬意を評する」と語った。



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