北越コーポレーション、国内最大級の低燃費チップ船が就航

母港は新潟港で、11月下旬に同港に初入港の予定

北越コーポレーション(旧北越紀州製紙)は11日、紙の原料である木材チップの輸送能力アップを図るための新チップ船「スノーカメリア」が就航したと発表した。同日、長崎県の造船所で竣工式が開催され、引渡が行われた。

新チップ船は載貨重量が6万360トン、船倉容積が 430万立方フィートを有する国内最大級の大型チップ船。またエコシップ型で、従来のチップ船に比べ15%の低燃費を実現することが可能という。

一方、経済安全保障の観点から日本政府が推進している日本船籍の増加方針に応えるため、同社初の日本船籍にするとともに、母港を新潟港にした。

船名は、来年 1 月に新潟開港150周年を迎えることや、新潟工場へ製紙原料を供給する役目を担うことを踏まえ、新潟県の木である「ユキツバキ」にちなみ「スノーカメリア」と命名した。新チップ船は、チリでチップを積み込んだ後、今年11 月下旬に新潟港に初入港する予定。