新潟県燕市立吉田中学校の給食に針金状の異物はオーステナイト系ステンレス


新潟県燕市は6日、先月28日に燕市立吉田中学校の学校給食の「沢煮汁」に混入していた異物が、調査依頼した専門検査機関から「SUS304に代表されるようなオーステナイト系ステンレスと考えられる」と報告された、と発表した。

沢煮汁の調理で使用した「すくい鍋」については、事故当日、事故発生前後に目視で点検を行い、異常は発見できなかったが、網の部分の形状が異物と類似した針金状だったことから、検査のため、すくい鍋を専門機関に提出した。その後、検査機関から「異物と比較材(すくい鍋)の網部分では、材質・太さに高い類似性がみられた一方で、異物からそれ以上の特徴的な情報を得ることが困難であったことから、異物が比較材に由来するのか、断定には至らなかった」との報告があったという。

また5日の三条保健所の立ち入り検査でも事故当日の調理工程や調理器具の確認を行ったものの、「すくい鍋の可能性が高いと考えられるが、異物の混入経路の特定には至らなかった」という。

なお西部学校給食センターでは、異物混入が発生した調理器具については、これまで保管庫から出し入れする際や使用前後、使用中の目視点検を5回実施していたが、事故後は、使用中の点検回数を増やし6回以上実施している。また保管庫から出し入れする際には異常の有無を複数人で点検するよう変更しているという。

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