「定数減は地方の声が届きにくい」新潟県の花角知事が会見で言及


新潟県の花角英世知事(左)(オンライン中継より)

新潟県の花角英世知事は22日、新潟県庁で定例会見を開き、16日に発表された衆議院の「10増10減」の新区割りについて、「そもそも定数を減らすのは地方の声が届きにくくなる。選挙制度も特色を持たせることもありうるかもしれない」と語り、幅広い議論が必要との意見を示した。

衆議院の新区割りについて花角知事は、「そもそも定数を減らすのは、地方の声が届きにくくなる。衆議院と参議院の2院制をとっているので、選挙制度も変えるというか、特色を持たせることもありうるかもしれない。人口密度が低いところも日本の一部なので、幅広い議論をお願いしたい。新潟新5区など、海岸線から山の中まで地域特性が違う中で、国会議員が1人では実態が国に届くかということがある」と語った。

また、22日公示の参院選について、「今回の選挙では一国民として、経済安全保障の話は関心がある。各候補や政党には、エネルギー問題や食糧問題も含めた説明をしてもらいたい。また、行政の責任者としての関心は、人口減少が進む中、地方創生について候補者や政党がどう話すかについて興味がある。先般の知事選で選挙区をまわっても、『地域経済の活力を取り戻してほしい』という声が多かった」と述べた。

一方、19日投開票の津南町長選で現職の桑原悠氏が再選したことについて、「再選されてお祝い申し上げる。津南町は農業の活性化、スマート農業に積極的に取り組んでおり、地域を元気にする取り組みを行っている。今後も一緒に連携して政策を進めていきたい」と話した。

(文・梅川康輝)



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