デンカ株式会社、約40億円を投じて青海工場(新潟県糸魚川市)に高効率ガスタービン発電機を竣工


青海工場の高効率ガスタービン発電機。この竣工で年間1万6,000t以上のCO2を削減できる

デンカ株式会社(東京都中央区)は、ESG経営に基づく温室効果ガス排出削減に向けた取り組みとして、クロロプレンゴムやセメント・特殊混和材などの製造拠点である青海工場(新潟県糸魚川市)に、新たに自家発電用の高効率ガスタービン発電機を竣工した。

これまで青海工場で使用していた火力発電設備を高効率ガスタービンに置き換えることで、発電効率が従来比で約25%向上する。これにより年間8,000kL(原油換算)以上の燃料使用量が削減され、1万6,000t以上の温室効果ガス(CO2)排出を削減できる。

同社では、パリ協定を念頭に置き中長期の温室効果ガスの排出量削減目標を策定している。この1万6,000t以上の温室効果ガス(CO2)排出削減によって、同社が中期目標で掲げる全削減量の約3%、エネルギー起源の排出削減量の約6%に相当する削減効果が見込まれるという。

なお十分な排出削減・省エネ効果を達成できることから、経済産業省より約5億円の補助金交付(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)の採択を受けいる。

一方、中長期的な温室効果ガス排出削減に向けたクリーンエネルギーの利用拡大の取り組みの一環として、現在、千葉工場(千葉県市原市)においても、高効率ガスタービン発電機を導入し年間約1万2,000t以上のCO2削減を目指している。さらに、新潟県の姫川と青海川で建設中の2ヵ所の水力発電所が稼働することで年間約3万5,000tのCO2を削減し、青海工場での削減分とあわせて年間6万3,000t以上のCO2を削減できる。

青海工場の主要製品は、クロロプレンゴム、ポバール、カーバイド、石灰窒素、アルミナ繊維、 セメント、特殊混和材、高分子ヒアルロン酸製剤、超高純度モノシランなどで、従業員数は約1,000名。

【過去の関連報道資料】
2017年2月15日「黒部川電力株式会社 新規水力発電所建設について」https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/447/20170215_shinhimeroku.pdf

2014年10月17日「糸魚川市での新水力発電所起工式開催について」https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/295/20141017_shin_omigawah.pdf



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