新潟県が「小型燃料電池バス導入検討議会」を開催し、開発中のバスの仕様や製造過程を解説

  • 2週間前
  • 経済

製造途中の燃料電池バスの解説を行う株式会社東京R&D社員

新潟県は「令和2年度 第2回小型燃料電池バス導入検討会議」を開催した。会議には、新潟県、新潟市、国土交通省、自動車関連や水素関連、交通関連の事業を手掛ける県内外の民間会社、新潟大学関係者が参加し、県が主導となって開発を進めているバスの仕様や製造過程について説明を受けた。

県は現在、水素社会の実現へ向けて水素ステーションの整備や燃料電池自動車(FCV)の普及促進と関連産業の振興に取り組んでおり、これまで株式会社トヨタ自動車と日野自動車株式会社が開発し、昨年トヨタが販売を始めた燃料電池バス「SORA」の試乗会などを行ってきた。前述のバスは、「SORA」よりも小型のもので、日野自動車の小型バスをベースに用い、燃料電池トラックの開発実績がある株式会社東京R&Dが開発を請け負っている。

会議では、現在新潟県が株式会社トヨタ自動車から借り受けているFCバス「SORA」の試乗会も開催された

会議には、県と市、国土交通省の職員のほか、新潟大学工学部の菅原晃准教授、新潟交通株式会社の斎藤敏之常務取締役、株式会社NSGホールディングスの渡部智明顧問など多くの参加者が集まり、東京R&D社員が燃料電池バスの仕様や運転方法などに関して解説した。

次回の第3回検討会議は、燃料電池バス完成が予定される来年3月、東京R&D神奈川県厚木事務所で新型コロナウイルスの影響も考慮しながら開催される予定。

燃料電池が搭載されるバス後部

 

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