「佐渡島の金山」ユネスコへの推薦書再提出で2023年度の世界遺産登録は見送りへ、新潟県の花角英世知事と佐渡市の渡辺竜五市長がコメント発表


佐渡金山「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」

末松信介文部科学大臣は28日、政府が世界文化遺産に推薦した「佐渡島の金山」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)側から推薦書の不備の指摘があり、推薦書を再提出することになったと発表した。これにより、2023年度の世界遺産登録は厳しい状況になったことが明らかとなった。

この発表に対し、新潟県の花角英世知事は以下のコメントを発表した。

本日、文部科学大臣より、ユネスコへの「佐渡島の金山」の推薦書の再提出について発表がありました。

県としてはこれまで、国内推薦が決定し、ユネスコへの推薦書が提出される中、世界遺産登録の早期の実現を目指し、佐渡市とともにできる限りの取組を進めていただけに、大変残念に思っています。

国の発表によると、ユネスコ事務局から、審査の結果、推薦書の一部に十分でない点があるとの判断がしめされたとのことであり、今後は、推薦書の再提出に向けて、国や佐渡市と連携して取組を進めてまいりたいと考えております。

県内外から「佐渡島の金山」の世界遺産登録を応援してくださっている皆様におかれましては、世界遺産登録の実現に向けて、引き続き、御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。

 

一方、佐渡市の渡辺竜五市長は以下のコメントを発表した。

本日、文部科学大臣より、「佐渡島の金山」の推薦書について、ユネスコへ改めて提出するとの発表がありました。

当市としては、国内推薦決定を経て、ユネスコへ推薦書が提出されるなか、早期の世界遺産登録の実現を目指し、イコモス現地調査に万全を期すため、資産の環境美化活動や官民一体での取組を進めていただけに、このたびのことは大変残念でなりません。

引き続き、世界遺産登録実現に向けて、国指導のもと、新潟県と連携してイコモス審査に万全を期すと共に、登録後を見据え、受入れ態勢の整備や総合的な情報発信など来訪者の利便性向上に努めてまいります。

市民の皆様、また、関係団体の皆様におかれましては、今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。



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