上越妙高駅西口のコンテナ型商業施設・フルサット内に昨年オープンした化学調味料を使わないラーメン店「麵屋風花(かざはな)」


オーナーの長江洋太(右)・真佑(まゆ・左)夫妻

オーナーの長江洋太・真佑(まゆ)夫妻は昨年11月、上越妙高駅西口のコンテナ型商業施設・フルサット内にラーメン店「麵屋風花(かざはな)」を開店した。アフターコロナを見据えて、新幹線駅前という立地から、県外からの利用者も呼び込みたいとしている。

長江洋太店主の実家がペンションで、30代の数年間、ラーメンを作っていたことから、徐々に改良して「麵屋風花」を開店した。起業を思い立ったのは一昨年の冬ころで、まさにコロナ禍の真っ最中だったという。

「コロナ禍になって外出できくなり、自由がなくなり、暗いニュースが多くなった。そこで、何かやり残したことはないかと考えて、起業を思いついた。ラーメンを通して、何か楽しいことができたらいいなと思った」と話す。

妻の長江真佑(まゆ)代表は東京都出身だが、高校から新潟県妙高市にある全日本ウインタースポーツ専門学校に入学し、妙高市に6年間住んでいた。

長江真佑代表は妙高市に住んでいたこともあり、ラーメン店を始めるために新潟県上越地域に東京から移住する時はほとんど抵抗がなかったという。

実は、2人はプロのスノーボーダーでもある。

「とにかくスノーボードが好きなので、体力の続く限りスノーボードも現役で続けていきたい。将来的には、スノーボードを周りの子供に教えたり、普及活動もしたりしていきたい」とも語る。

ところで、「麵屋風花」で特色として打ち出している「無化調ラーメン」は上越地域でも珍しく、化学調味料を一切使わずに調理したラーメンを提供するというこだわりだ。2人のアスリートとしての視点から体にいいものを提供したいという想いと、「素材を活かせばおいしい」という発想が原点になっている。

ラーメンが無化調であり、さらに、店内も白を基調にした明るい清潔感のある店内となっており、20代から40代の女性が多く訪れる。女性は1人で来店する人もおり、女性客は全体の約3割を占めるという。ラーメン店では女性比率は高いと言えるだろう。

また、ラーメンには香りを意識していて、大き目で柔らかいチャーシューはインドの茶「チャイ」を入れて煮込んでいるのも特徴だ。メニューは、淡口醤油ラーメン、濃口醬油ラーメン、辛味噌ラーメンなど6種類ほどで、季節を見て増やしている。

「フルサットという場所柄、家族連れも多いが、若い人たちや女性、健康に気を使っている人にも来てもらいたい」と話す。体にやさしい「無化調ラーメン」によるアフターコロナを見据えた上越妙高駅前での夫婦2人3脚での新たな挑戦に今後も注目していきたい。

冷やし味噌らぁめん(写真・「麵屋風花」提供)

「麵屋風花」店内の様子

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(文・撮影 梅川康輝)



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