日本精機株式会社(新潟県長岡市)が2023年3月期第1四半期決算(連結)を発表、自動車の生産停滞などが影響し減益


日本精機本社

日本精機株式会社(新潟県長岡市)は5日、2023年3月期第1四半期決算(2022年4月1日から6月30日)を発表した。

売上高は562億1,200万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は△13億4,700万円(前年同期は1億8,800万円)、税引前利益は△13億4,700万円(前年同期は7億7,600万円)、四半期利益は△23億7,400万円(前年同期は△3億1,000万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は△24億7,500万円(前年同期は△4億7,200万円)、四半期包括利益合計額は、122億9,300万円(前年同期は2億1,100万円)だった。

各国で新型コロナウイルスによる行動制限が緩和され、世界的に経済活動の正常化の動きがみられたものの、中国のゼロコロナ政策から来るロックダウンによるサプライチェーンの混乱と旺盛な半導体需要に対する供給不足とが相まって、各地で自動車の生産停滞、納期延伸が長期化している。日本精機によると、物流の停滞による物流コストの上昇、部品材料等の値上げ傾向も継続しており、引き続き先行き不透明な厳しい状況が続いているという。

セグメント別の業績は以下のとおり。

 

車載部品事業

車載部品事業は、四輪車用計器などが増加し、売上収益は437億400万円(前年同四半期比3.7%増)となったが、営業損失は32億8,700万円(前年同四半期は8,800万円の営業利益)となった。

 

民生部品事業

民生部品事業は、オフィス用機器コントローラーなどが増加し、売上収益は36億300万円(前年同四半期比14.0%増)、営業損失は1億2,000万円(前年同四半期は1億9,600万円の営業損失)となった。

 

樹脂コンパウンド事業

樹脂コンパウンド事業は、樹脂材料の販売が減少し、売上収益は20億4,300万円(前年同四半期比19.0%減)、営業利益は4,100万円(前年同四半期比71.3%減)となった。

 

ディスプレイ事業

ディスプレイ事業は、LCD製品が減少し、売上収益は2億7,700万円(前年同四半期比35.5%減)、営業損失は2億3,000万円(前年同四半期は1億9,700万円の営業損失)となった。

 

自動車販売事業

自動車販売事業は、新車販売等が減少し、売上収益は50億1,900万円(前年同四半期比10.3%減)、営業利益は1億3,900万円(前年同四半期比25.8%減)となった。

 

その他

その他は、情報システムサービスなどが増加し、売上収益は15億6,300万円(前年同四半期比16.3%増)となったが、営業利益は1億6,900万円(前年同四半期比33.0%減)となった。



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