今秋マツダ株式会社が発売した「MX-30」、新潟でも注目

MAZDA「MXー30」

今年10月4日にマツダ株式会社が発売したSUV、『MXー30』が全国のユーザーから注目を浴びている。MXー30は独特な観音開きのドア、選べるボディカラーラインナップには珍しい3トーンカラーを採用している。

また、ユーザーの好みによってパッケージオプションを追加していく「ユア・オリジナル・チョイス」は、従来までの車の選び方を良い意味で覆す。そんな、自分の感性を大切にする個性的なユーザーに寄り添う車、MXー30は、新潟においても存在感が大きい。

「私らしく生きる」がコンセプトにあるMXー30は、先にも挙げたとおり、個人の感性を最も大切にする。観音開きの『フリースタイルドア』は、芯にあるコンセプトを体現する為に採用された。開発当初は通常タイプのドアの使用で開発が進んでいたが、『自然体、クーペルッキングなデザイン、スムーズな乗り降り』を実現するため、あえてフリースタイルドアを取り入れたという。

新潟マツダ堀之内店の小熊宏忠営業主任は、MXー30についてこう語る。「MXー30は、従来にはない独特のデザインから、世間の注目度が高く、特にフリースタイルドアについては、来店して頂いたお客様から、深く聞かれることが多いです。しかし、MXー30には『自分の想いに正直に一歩踏み出す』という開発に思うテーマがありますので、お客様の想像力に委ねるようなオペレーティングを心がけております」

あえて利用例を挙げるとすれば、『フリースタイルドアを目一杯開け、車の中からお気に入りの景色を眺める』や、フリースタイルドアの構造上、少ない導線で後部座席を開けることができる特徴を生かし、『同乗者を美しい所作でおもてなしする』などがある。ユーザーが想定するドアの利用シーンは様々だ。

観音開きの『フリースタイルドア』(提供画像=新潟マツダ)

小熊氏は、車内についてはこう語る。「実車に触れるユーザー様の反応を見ると、車内空間のデザイン性や機能性を気に入られる方が本当に多いです。特にMXー30は開発段階で『心が整えられるようなパーソナル空間』を目指していたことから、遮音性が高く作られており、走行音などがかなり抑えられています」

続けて、「音楽を聞きながらドライブを楽しむ方、ドライビング中は無音で景色を楽しむ方、どちらのユーザーにもフィットした設計なのではないかと思います。また、各窓から見える景色もしっかりとデザインされています」と話す。

さらに加えて、「実際に乗っていただけると実感していただけると思うのですが、走りの安定感も大変ご好評いただいております。Gーベクタリングコントロール(GVC)という機能があるのですが、GVCは、タイヤの接地状態を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現し、思いのままの走りを支えます」と話した。

『MXー30』コンソール部。素材としては珍しいコルクを採用している(提供画像=新潟マツダ)

実際にMXー30の試乗をさせて頂いたが、路面に吸い付くような安定した走りはとても心地よく感じた。さらに遮音性もかなりのもので、車内でクラシック音楽を大きめな音量で流しても、車の外にはほとんど音が漏れなかった。運転席の開放感もなかなかだ。

最後に小熊氏は、「MXー30は『体験』もデザインに盛り込まれた車となっているので、実物に触れるまで、車のポテンシャルを理解するのが難しいかと思います。MXー30が気になっている方は、いつでもご気軽に店頭までいらして、MXー30に触れてみて下さい」と話した。基本的にいつでも対応可能だが、事前に連絡をすると、スムーズに試乗までご案内できるようだ。

MXー30は現代らしい独特のコンセプトを持って開発された車だ。それだけに多くの現代人の心に留まり、注目を浴びる結果となったのかもしれない。なおEV(電気自動車)仕様は来年1月に発売予定だ。

 

◎新潟マツダ堀之内店

新潟県新潟市中央区堀之内南1丁目16−48

【関連リンク】
新潟マツダホームページ

 

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