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新潟県十日町市で地熱や熱水を使用した発電所「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」が開所

開所式記念撮影。左から、十日町市の関口芳史市長、 松之山温泉合同会社まんまの柳一成氏代表、 株式会社地熱開発の大野友史代表取締役、 GPSSグループの目崎雅昭代表取締役社長

新潟県十日町市で13日、「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」の開所式が行われた。「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」は、 蒸気や熱水といった、松之山温泉の身近にある資源を活用した持続可能性の高い発電所で、 松之山温泉合同会社まんまと、GPSSグループ・株式会社地熱開発の共同事業である松之山温泉合同会社「地EARTH(ジアス)」によって運営される。

開所式にて 十日町市の関口芳史市長は「十日町市では、 東日本大震災後、 市内で消費する電力量の30%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げている。 今回の地熱発電は、その目標を掲げてから初めて実を結ぶ事業。 松之山温泉の豊かな資源を活用したいという地域の思い、また地熱開発の『温泉の供給に影響を与えない資源の利用』の提案、このふたつが重なった素晴らしい取り組みで、関係者の皆様の長期間の努力に対し敬意を表したいと思う」と祝辞を述べた。

「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」外観

地EARTHの柳一成代表は、「ここに至るまで喧々諤々、 熱い議論を戦わせたことも何度もあったが、開所を迎えることができた。 GPSSグループのスローガン『地球は燃やさない。 魂、 燃やせ』の言葉通り、 この松之山に対して魂を燃やして、 情熱を傾けてくれたGPSSグループの皆様、そして関わってくださったすべての皆様に感謝したい。今後、 サステナブルな観光と環境を組み合わせて、更に地域のコンテンツを発信していきたいと思う」と話した。

GPSSグループの一員である地熱開発の大野友史代表取締役は、開所式にてこの発電所に用いられたバイナリー発電の仕組みを説明。 また「弊社は、 地域の皆様との共同事業で地熱開発を推進し、 これをもって地域に貢献する、 という経営理念を持っている。3年前に松之山温泉を訪れて、『是非ともこの資源を活用してサステナブルな発電を実現したい』と強く心に誓ったことを思い出す。十日町市役所の皆様や松之山温泉の皆様と話し合いを重ね、 ようやく発電所の運用開始を迎えることができた。しかしこれからが本番で、最低でも15年間、安定的にこの発電所を運用することがこれからの私たちの使命」と開所に対する思いを語った。

「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」は、 2021年1月15日よりFIT制度を用いて東北電力に売電される。その後、再生可能エネルギーの販売事業を行うみんな電力株式会社を通じ、十日町市と強いつながりのある世田谷区をはじめとした全国に供給されるという。

「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」内観



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