新潟経済社会リサーチセンターが「中古品の購入状況に関するアンケート調査」

中古品の購入経験は56・5%が「有り」

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(一財)新潟経済社会リサーチセンターは、「中古品の購入状況に関するアンケート調査」を行った。消費者の節約志向、環境意識の高まり、中古品に対する抵抗感の低下、フリマアプリの登場などを背景に、中古品市場は年々拡大していることからアンケートを実施し、レポートをまとめた。詳細は、同センターの機関誌「センター月報12月号」に掲載している。

アンケートは県内の勤労者または同居家族2000人を対象に、第四銀行の本支店の店頭、各企業・家庭において無記名記入で9月上旬から下旬にかけて行った。有効回答は1543人(有効回答率77・2%)。

全ての回答者に対し、中古品の購入経験の有無を尋ねたところ、「購入したことがある」と回答した人の割合は56・5%となり全体の半数を超えた。年代別に見ると、「購入したことがある」の割合は30代で67・0%と最も高く、次いで10~20代が65・7%となった。一方、60代以上は33・8%と最も低かった。

中古品を「購入したことがある」と回答した人に、購入頻度を尋ねたところ、「最近1年間は購入していない」と回答した人の割合が32・3%。一方、「過去1年間に1回以上」中古品を購入した人の割合は67・7%となった。

中古品を「購入したことがある」と回答した人に、購入する際に利用する場所(ツール)を尋ねたところ、「リユースショップ・専門店の中古品コーナー」の割合は63・2%と高かった。次いで「フリマアプリ・サイト(メルカリ・ラクマなど)」「インターネットオークション(ヤフオク!、モバオクなど)」となった(複数回答)。

中古品を「購入したことがある」と回答した人に、購入する理由を尋ねたところ、「新品と比べて安く買えるから」の割合が81・4%。次いで「掘り出し物があるから」が22・5%となった。

中古品を「購入したことがある」と回答した人に、直近2~3年の間で中古品を購入する頻度が変化したかどうかを尋ねたところ、「大幅に増えた」「やや増えた」を合わせた「増えた」の割合は17・5%だった一方で、「大幅に減った」「やや減った」を合わせた「減った」の割合は22・8%となった。「増えた」と回答した人の割合は年代が下がるにつれて高くなる一方で、「減った」と回答した人の割合は年代が上がるにつれて高くなる傾向がみられたという。また増えた理由を尋ねたところ、「購入する場(ツール)が増えたから」と回答した人の割合が47・6%と最も高く、「買えるものの種類が増えたから」「質が上がったから」などが続いた(複数回答)。