新潟県議会が開会

中国の新潟米輸入再開などについて言及

本会議場(今年9月撮影)

新潟県議会(12月定例会)が5日開会した。初日となる5日は花角英世知事が所信表明を行い、「農業振興」「観光振興」「地域交通」「東南アジアとの交流」などについて述べていた。

農業振興では、世界最大の米輸入国ある中国が新潟米の輸入再開を公表したことに関連し、「中国の方々に安全で品質の高い新潟米をはじめとする県産食品を味わっていただく環境を整えてまいりたい」と語っていた。また、今後需要の拡大が見込める業務用米や加工米、所得確保の環境整備(多収性品種の導入、低コスト栽培技術の普及、園芸拡大)などに触れていた。

観光振興については、10月にスタートした「日本海『美食旅』(ガストロノミー)をテーマとした新潟県・庄内エリアのプレデスティネーションキャンペーン」について言及。「来年秋の本番に向けて準備を加速してまいります」と述べていた。

地域交通では、寺泊(長岡)-赤泊(佐渡)の運航が佐渡汽船から来年度20日程度の運航になる旨が示されている一方、寺泊(長岡)-小木(上越)航路で来年度20日程度の試験運行が行われる見通し。それを受け、「関係者と知恵を出しながら、佐渡・長岡地域を周遊する旅行商品の造成に取り組む」と語っていた。

東南アジアとの交流については、ベトナム訪問でズン副首相やマイン投資計画副大臣に面談した際、「金属機械産業など本県が強みをもつ産業分野での企業同士のマッチングに向けた取り組みに賛同していただいた。また計画投資省内における新潟デスクの設置について提案をいただいた」と述べていた。

県議会は6日以降、代表質問や一般質問、常任委員会が開催される。